毎月決まった給料が振り込まれる会社員・アルバイトと違い、
副業で利益を出すには最初に時間とお金を投資する必要があります。
給料という形態に慣れてしまった人達は、そのギャップに失望し、
稼げる前に副業で稼げることを諦めてしまいます。
貧乏人が使える資産はまず『お金』
貧乏人と金持ちで、差が付いてしまうのは、時間の使い方にあると思います。
しかし、どんな人間でも時間は平等に与えられています。
会社員で「給料が上がらない、生活が苦しい」と感じている方は多いと思います。
給料が増えない理由としては、国や社会構造の問題と、個人の問題の2つがあがります。
- 社会の問題①:ここ20数年、日本のGDPは諸外国と比べ、全く上がっていないため、国民の生活水準も上がらない
- 社会の問題②:社会保障や税金の負担が年々上がっている。1万〜2万くらい昇給したところで、国に吸い取られる
- 個人の問題①:市場価値を上げるために、スキル上げることをしていない
- 個人の問題②:給料以外の収入源がない
社会の問題の①と②は国やシステムの問題ないので、個人では対処しようがないところもあります。
国民ができることと言えば、政治に関心を持ち、選挙に行くことでしょう。
ただし国のシステムはすぐに変わらないですし、国民がどんどん搾取されていく構造は続きそうです。
となると、僕たちは個人レベルで対処できることにフォーカスすべきです。
個人レベルで対処できることは個人の問題の①と②です。
①はスキルアップし、本業の収入を上げるための活動です。
会社の仕事なんて数年もすれば慣れますし、効率も上がります。
浮いた時間で勉強したりスキルアップをしていけば、会社での評価は上がり、給料は上がりやすくなります。
あるいは本業を最大限に効率化し、肉体的、精神的な余ったリソースを副業に注ぎ込むことも出来ます。
②は複数の収入源を増やすということですが、給料以外からお金をもらうという経験が本業にも活きます。
僕は今はプログラミングを副業にしていますが、最初はせどりやネット転売などもしていました(すぐに止めましたが・・・)。
なにわともあれ時間は最大の武器
とまあ、日本には明るい未来が待っているとは言えません。
個人で自衛するしかないのです。
お金がなくても、普通の会社であれば時間はいっぱいあるはずです。
平日2時間、土日8時間をスキルアップや副業に使えば、1ヶ月70時間くらいは投資できます。
スマホでゲームをする時間を、ブログを書いたり、プログラミングを勉強することに使えば、
即効性がないにしても、必ずリターンはあります。
継続性を高めるために
とは言っても、人間は成功するかも分からないことを長く続けるのはキツいです。
挫折しないためには、
- 小さな成功体験を積む
- お金を投資しサポートしてもらう
のどちらかを実践しましょう。
小さな成功体験を積む
僕がやったように、せどりや転売などを行うのがおすすめです。
難易度は低いですし、すぐにお金に代わるからです。
メルカリや、ブックオフとかで身近にあるものを売りましょう。
その体験が、モチベーションアップに繋がります。
お金を投資しサポートしてもらう
お金に少し余裕がある方は、お金を投資しスピード感と、モチベーションを上げましょう。
プログラミングで言えば、オンラインスクールに通うのがおすすめです。
プログラミングの勉強は、書籍があれば誰でも理解ができるレベルなんですが、
気軽に質問できる環境がないと、挫折しやすいです。
ある程度、レベルがあがれば自走できるので、書籍代とかで済んじゃいます。
最初に、スクール代をドカッと払えば、人はリターンを得ようとします。
ここで注意が必要なのは、少ないお金だと、人は動かないということです。
例えば、英会話を習得したいと思い、英会話の書籍を購入しても、挫折する可能性は高いです。
それなら、英会話スクールに通ったほうが、お金も時間も投資しやすくなるので、継続性が高まります。
人は時間とお金を投資すれば、リターンを得ようと奮起する。それは量が多ければ多いほど効果が高い