クラウドソーシングを含めプログラミングの副業で10万円以上を稼いでいます。
今は継続的に案件を取れていますが、その中で実践したこと、気を付けたことをまとめました。
クラウドソーシングで副業はしたいけど、中々案件が取れない方は参考にしてみてください。
クラウドソーシングの案件は競争率が高い
コーディング案件とかで単価が高めの案件だと1つの案件に100件くらい応募があったりします。
以下はデザインデータからコーディングをする案件の応募数をスクショしました。
単価が高めだったので、異常な数になっています。
コーディング案件は必要スキルが低いので競争も激しいです。
イメージとしては、コーディング案件で50案件前後、PHP開発案件で20~30案件くらいの応募数が殺到します。
(まるで出会系アプリの男性の立場笑)
他のライバル達と差別化を図り、クライアントから受注するには、それなりの戦略が必要です。
戦略としては、初期は『損して得取れ』の精神です。
初期はクラウドソーシング内の評価を上げる
初期において最も重要なのは、サイト内における自分の評価です。
いくらスキルがあっても、クライアントから見れば不安です。
例えば、大手のクラウドソーシングサイトであるクラウドワークスでは、初期設定として以下のことを全て行います。
- プロフィールの充実化(スキル、経歴など細かく記載する)
- NDA(秘密保持契約) を締結する
- 本人確認書類を提出する
プロフィール文は短文よりも長文のほうが読まれやすいです。
以下のプロフィールは例です。
都内でWeb制作を中心として活動しています。
プログラマー・エンジニアとしてのキャリアは5年になります。
WordPressサイト制作・システム開発を得意としています。
【これまでの主な経験】
・WordPressのサイト制作・ディレクション(30サイト以上)
【スキル】
・HTML5
・CSS3(Sass/Bootstrap)
・JavaScript(Vue.js/jQuery)
・PHP(Laravel)
・SQL(MySQL/PostgreSQL/Microsoft SQL Server etc..)
・Git/GitHub/bitbucket/Backlog
・CMS(WordPress・MovableType)
クライアント様とは迅速な連絡を心掛けています。
また、ご要望には柔軟に対応させて頂きます。
サイト制作などが得意です!よろしくお願いします。
その後、いきなり単回の高い案件に応募するのではなく、誰でも出来るような低単価の案件をこなしましょう。
クラウドワークスには、受注実績と評価という項目があり、今まで完遂した数と、クライアントからの評価が、自分の公開ページに記載されます。
クライアントは多くの応募者から、プロフィールページを見て、依頼するか決めることが多いです。
実績がゼロだと、そもそも比較検討のテーブルにすら乗せてもらえません。
なので、まずはプログラミング系の案件ではなく、アンケート系の案件に応募しましょう。
報酬は数百円と安いですが、案件の応募〜納品までの流れも確認できますし、比較的難易度が低いので、
評価が5件くらいになるまではこのような案件をこなしましょう。
報酬の高い案件に応募する
評価が溜まってきたら、本格的にプログラミング系の案件に応募します。
冒頭のお伝えしたように、サイト制作などのコーディング案件は応募が殺到します。
なので、こちらも出来そうな案件にはどんどん応募していきます。
ポイントは以下の2点です。
- 報酬はあえて低く提示する
- 応募文はテンプレートを使い回す
報酬はあえて低く提示する
報酬については、応募する際にこちらから提示出来ます。
クライアントの案件の募集内容に「報酬は◯万円以内で考えています」などの文言があったら、それよりも低く提示しましょう。
「え?自ら報酬下げるの?」と思うかもしれませんが、サイト内の実績が低いうちは依頼をこなすことにフォーカスを当てましょう。
周りとの競争に勝つためにも、まずは金額を安くして差別化を図ります。
応募文はテンプレートを使い回す
応募する度に、応募文を考えていたら、効率が悪いです。
テンプレートを作成し、最初の文章のみ案件によって変えていきます。
クラウドワークスはテンプレートを保存できる機能があります。