お酒を飲むメリットって何でしょうか?
「ストレス発散になる」
「お酒自体が美味しい」
「リラックスできる」
僕は元々タバコが大嫌いで、
煙を吸うと頭痛がするので、
公共の場は全て禁煙にして欲しいと思っています。
ギャンブルもしないし、
タバコも吸わないですが、
ただ、お酒に関しては10年以上関わっていました。
今はお酒のデメリットのほうが上回っていると感じ、完全禁酒生活に入りました。
禁酒によって生産性がめちゃくちゃ上がったので
取り組み方法と禁酒のメリットについてお伝えします。
禁酒を決意した経緯はこちらの記事➾最高のパフォーマンスを発揮するために禁酒を決意した。
【結論】酒のメリットは思い込みに過ぎない
まず禁酒するにあたって、お酒と自分の関係について考察しました。
仮に自分からお酒をなくした場合、どうなるのか考えたとき、一番困るのが
「飲めないなら、飲み会行っても楽しくないじゃん!」
と思いました。
つまり僕はお酒にメリットがあると感じ、お酒を止めることがデメリットになるという思考でした。
僕の場合、元々人付き合いが好きではなく、複数人で飲むということが嫌いでした。
人が集まる場所が苦手→お酒を飲んで紛らわそう、という思考になっていたのでした。
これが意外と便利なもので、付き合いたくない人と話すときは、お酒がセットではないと有り得ないとまで思うようになっていきました。
そして、人と飲む場合に留まらず、何か嫌なことがある時はお酒を飲むようになっていったのです。
僕の場合、重大なアルコール依存症とまではいかなかったですが、ほぼ一歩手前まで来ており、
このまま止めないと、いつかトラブルに巻き込まれると思いました。
僕が何か行動を起こそうと思い立った時、最初に書籍で情報収集をします。
禁酒の本をアマゾンで探したところ、
『読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー』という書籍を読んでから、考えが一変しました。
書籍によるとお酒にはメリットが1つもなく、禁酒したところで全く損することがない。
また我慢しても長続きしないし、精神論で我慢する必要がない、と書いてあったのです。
まず根本的にお酒に対しての認識を変えた後に、具体的に止める方法について書かれています。
酒のデメリットなんて言われなくても分かりきっているんですが、なぜかメリットがあると考えてしまうですね。
今となっては不思議です。
ある意味、洗脳状態なのかもしれません。
お酒がないと楽しくないという洗脳を解いた
『禁酒セラピー』を読んだ後に、数人の飲み会があったのですが、そこでは全てソフトドリンクで済ませました。
以前の自分からは考えられなかったですし、そんなことをしようと思ったこともなかったです。
飲み会をお酒を飲まず終えた後に感じたことは以下でした。
・元々飲み会とか好きじゃなくて、楽しくないから酒で紛らわせていた
・一人で酒を飲むのは好きだけど、飲み会で酒を飲んでしまうので、結局は全面的に禁酒した方が精神上良い
・飲み会って面白くないし1時間で飽きる。これからは極力断る
飲み会でお酒を飲まない経験は非常に重要でした。
飲み会って結局、集まってるメンバーで楽しさが変わるもので、そもそも酒の有無は関係ないですね。
また会社関係の飲み会は総じてつまらないですし、無駄なので、今後は参加しない方向で動いていきます。
飲み会でお酒を飲まないという経験で感じたこと
20歳頃からお酒を飲んで、時には記憶をなくすこともありました。
子どもが産まれてからは、家ではほぼ飲まなくなりましたが、たまに外で飲むと、酒量をコントロールできなくなっていました。
お酒を飲む意味というのは
「ストレス発散」
「楽しい気分になれる」
というメリットがあるからと思っていましたが、それは思い込みでした。
お酒がなくてもストレス発散できるし、楽しい気分になれますよね。
また、もうお酒と関わらなくて済むと思えたら、すごく楽になりました。
(逆に言うと、今までどんだけ依存してたんだと笑 日常で飲んでなくても、酒量がコントロールできないと、アルコール依存症または予備軍らしいです)
当然、今後も禁酒は続けます。
お酒を止めたことによるメリット
・二日酔いがない
・飲み会の後でも仕事ができる
・正常な判断が出来る(=二次会の参加を断れる)
・無駄な出費を抑えられる
・タバコの煙を吸わなくて済む
・帰りが遅くならないので妻との関係も良好になる
メリットだらけじゃん。。
特に最後が重要です。
まとめ
お酒を飲むと酒量がコントロールできない人は、是非、以下に紹介する書籍を読んでください。
同じ著者が書いた『禁煙セラピー』も興味があったので購入しました。
その後、タバコを止めたいと言っていた知人にプレゼントしました。
知人の経過を見守ります。