来年の4月に社員の待遇(給与、手当、福利厚生)について、正社員と非正規社員を同等に扱うための
同一労働同一賃金関係2法が施行されます。
企業はその是正に向けて、正社員の手当を縮小する傾向です。
例えば、日本郵政では以下の手当縮小に踏み切りました。
扶養手当の半分以上を占める配偶者手当(月1万2千円)を半減するなど正社員にとって不利益となる変更の実施も提示。
子ども手当(基本額月3100円)は約2倍に引き上げるとしたが、子どものいない中高年層を中心に、年収が10万円ほど減る正社員も出てきそうだ。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASM3F55HSM3FULFA02M.html
企業は正社員の数を減らしたいし、人件費も抑えたい。
手当なんて、最初は平等に付けさせといて、後でいくらでも廃止できるますしね。
非正規の低すぎる賃金を底上げするのでなく、非正規への手当を正社員並みにするのでなく、正社員の手当をなくすって、、、
働き方改革の同一労働同一賃金、草はえるwww非正規の賃金を上げろ、手当と退職金よこせ!
正社員の手当が消える… #非正規 と格差是正の2法施行へ https://t.co/LHF1wtHmES
— Mimix(非正規で働く労働運動家) (@mi_mi_mixxxx) November 22, 2019
こうなるのは目に見えていたよね、安倍政権に投票している奴等は責任感じてほしい。
正社員の手当が消える… 非正規との格差是正へ: 日本経済新聞 https://t.co/SElR2nEm2c #安倍はやめろ #同一労働同一賃金
— ホワイトハウス⊿(りっけん) (@virnus2) November 25, 2019
正社員の手当が消える… 非正規との格差是正へ 来年4月、賃金や手当、福利厚生すべてについて、正社員と非正規社員の格差を埋めようとする同一労働同一賃金関係2法が施行される。格差是正のため、企業は正社員側の家族手当や住宅手当の縮小を始めている。 pic.twitter.com/4XernMB3Cn
— ポコスケ (@KLiIfNopjqwDDA8) November 24, 2019
同一労働同一賃金関係2法によって正社員でいるメリットはさらになくなりますね。
手当の厚い大企業の社員ほど、今後厳しくなっていくだろうから、
これは国民総副業時代の到来の予感がしますね。
正社員でいるメリットはほぼ残っていない
稼げる人間なら正社員でいるメリットは現状でもほぼないです。
企業独自の手当を除けば、
有給休暇、配偶者控除、扶養家族の社会保険が掛からないくらいですかね。
その辺りも縮小されたらいよいよ会社員の意味がなくなります。
はっきり言って今の時代、正社員一本で人生設計考えるのはリスクです。
企業は個人よりも会社を存続させることのほうが優先度高いですからね(当たり前ですが)。
副業がレッドーオーシャンになる前に始めよう
文句ばっかり言ってても、お金が増えることはないので、自分で動いていくしかないです。
手当も減る、給料も上がらない、さらに増税という追い打ち。
もう会社だけに頼る時代は終わったということです。
これからは個人でどれだけ稼げるかという時代に突入します。
副業が当たり前になり、
自分の年収は本業と副業を合わせた金額で考えるようになるでしょう。
正社員は週4で働き、残りの時間で副業をする、という働き方も流行りそうです。
副業が当たり前になると、大手企業の優秀な人間も参入してくるので、
競争率が高まることが予想されます。
中小企業の手当が元々少ない人達は、金銭的に苦しいと思います。
今からでも副業を始めて、経験と実績を作っていきましょう。
後からスタートしてもライバルが多すぎて、色んなジャンルがレッドーオーシャンになっています。
副業はなにをすれば良いか?分からないならブログを始める
副業と言っても色々方法はあるので、何から始めたら良いか分からないですよね。
そんな方は、まずは自分の考えを発信することから始めるのもオススメです。
具体的には、ブログ、ツイッター、Youtubeなどのプラットフォームで、発信者になるということです。
何かを発信しようとすると、自分の内部にある知識をコンテンツ化しようとします。
発信と聞くと、「自分には誇れるような知識もスキルもない」という人がいますが、発信する内容は何でも良いと思います。
例えば、子供の頃、あがり症でイジメられていた人なら、
同じ悩みを持つ人達に向けて、アドバイスなどができるかもしれません。
自分が過去に悩んだことや、好きなことを発信するだけで、それが助けになる人が必ずいるわけで、
続けているうちに、いつの間にかビジネスになっていることもあります。
まとめ
もう待ったなしで個人で稼ぐ時代に突入しています。
副業しましょう、発信しましょう、ということでした。